現役キャバ嬢プレゼンツ!キャバクラで働く上で大変・しんどいこと7選

知っておきたい!豆知識

キャバクラで働きたいと考えている方は、キャバクラに高収入で華やかなイメージを持っていると思います。かく言う私も、働き始める前はキャバクラの良いところにしか目を向けていませんでした。

しかし実際に働いてみると、「お豆腐メンタルだったら務まらんわコレ…」と思うことが多々あり、入店して3ヶ月は泣くことも多かったです。

ただ、3ヶ月をすぎると勝手がわかってくるので、稼げるし楽しいしで最高です(笑)

そこでこの記事では、これからキャバクラで働きたい女の子に向けて、知っておくことで後々メンタルダウンしないように「キャバクラで働く上で大変なこと」を7つご紹介します。

キャバクラで働く上で大変なこと 〜お客さん編〜

まず、お客さんに関わる上で大変なことを3つご紹介します。

セクハラ

キャバクラはお酒を飲んで会話を楽しむ場所なので、どこの店舗でもボディタッチはNGです。

とはいえ、お酒が入るのでタガが外れてセクハラをしてくるお客さんは多く、そもそもセクハラ・ワンチャン目的で来店される方もいます。

お客さんから受けるセクハラは以下の通りです。

・胸やお尻、陰部へのおさわり
・下ネタ

キャバクラはガールズバーのように、カウンターを挟み対面で接客するのではなく、基本的に横並びになって密着した状態で接客します。

手を伸ばせばキャバ嬢に届くので、お尻へのおさわり、さらには陰部まで手を入れてくる質の悪いお客様もいます。

しかし、入店してからある程度時間が経つと、「この人はセクハラしてきそうだな」と察することができるようになるので、簡単に避けることができますし、それでもしつこい場合は黒服に注意してもらいましょう。

おさわりはなくても、お客様との会話で下ネタが出てくるのは当たり前なので、「下ネタなんて絶対に嫌!」という方には向いていないかもしれません。

モラハラ

人一人一人個性があるように、来店するお客さんのなかには紳士的な方もいますし、傲慢で決めつけが激しい方もいます。

後者の場合、キャバ嬢を基本的に「頭の弱いビッチ」だと思って接してくるので、必然的にモラハラを受けることがあるでしょう。

私自身、「〇〇ちゃんはわからないと思うけど」「この先になんか目標とか持ってる?持ってなさそうだよね」などと、辛辣な言葉を投げられたことがあります。

ストーカー

どのキャバ嬢も、指名を取るためにお客さんと連絡先を交換します。しかし、個人情報を伝えすぎることでお客さんがストーカー化してしまう恐れも。

お客さんのなかには、ありがたいことにバッグや車、はたまたマンションをくれる、つまり貢いでくる方がいます。

羽振りが良く、ただの好意なら良いのですがサンクコスト(貢ぎ)をかけた分、なにかしらの見返りを求めるのが普通です。

今までモテたことがない、女性経験が乏しい方は狂人のようにストーカー化する恐れがあるので注意しましょう。

キャバクラで働く上で大変なこと 〜お店編〜

続いて、お店で起こる大変なことを2つご紹介します。

キャスト同士の人間関係

女性が多い職場では人間関係が大変なように、キャバクラもまた女性ばかりのコミュニティなので、以下のような人間関係に苛まれることがあります。

・派閥争い
・指名の奪い合い
・新人いじめ

上記の人間関係は、競合店舗がひしめく激戦区にある店舗で特に顕著です。激戦区では、才あるキャバ嬢たちが営業成績を常に競い合っているので、人間関係がこじれやすくなるってわけですね。

”整形総額1000万円以上”というカミングアウトでも話題になった、人気キャバ嬢の「黒崎みさ」さんも、「お客さんが欲しい女の子が、私を落とすために『みさちゃんの整形前の写真見る?』と言って、私の指名客に見せていた」と某番組で話していました。

人付き合いがあまり得意ではない方は、派遣キャバ嬢というスタイルで働くか、キャバクラ激戦区ではない緩いお店に入店することをオススメします。

ノルマ

ノルマがないお店はもちろん存在しますが、ノルマがあるお店ではノルマ未達成だと罰金が発生することがあります。

どんなノルマがあるかは店舗によって違いますが、主なノルマは以下の通りです。

出勤ノルマ 「今月は〇〇日出勤する」というノルマ
指名ノルマ 「今月は〇〇人指名を取る」というノルマ
同伴ノルマ 「今月は〇〇回同伴をする」というノルマ
売上ノルマ 「今月は〇〇万円売上げる」というノルマ
ボトルノルマ 「今月〇〇本シャンパンを入れてもらう」というノルマ

しかし、ノルマが厳しすぎるとキャバ嬢が辞めてしまうので、最近ではノルマがないお店が増えてきました。

それでも一定以上ノルマが厳しいお店が存在するので、キャバクラ専門の求人サイトから待遇に「ノルマなし」があるかどうかチェックしてから入店しましょう。

筆者がおすすめのキャバクラ専門の求人サイトは、以下の記事で詳しく解説しているので合わせて読んでください。

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キャバクラで働く上で大変なこと 〜私生活編〜

最後に、私生活で生じる大変なことを2つご紹介します。

昼夜逆転する

風営法により、キャバクラの営業は深夜0時までと決められているため、大抵のお店では営業時間を「20時〜LAST(0時)」と定めているところが多いです。

しかし、キャバ嬢は次の指名に繋げるためにアフターに行くことがあるので、帰宅が明け方になってしまうことも珍しくありません。

完全夜型として仕上がってしまうために、しっかり管理しないと体調不良になってしまいます。

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周りにコソコソする必要がある

キャバクラで働く方のなかには、

  • 親に内緒にしたい
  • 彼氏にバレたくない
  • 会社にバレずに副業したい

という理由で、周りに知られては困る!という方が多いです。

この秘匿しているというストレスから、メンタルに支障をきたすキャバ嬢も少なくありません。

キャバクラでは少なからず大変なことがあるので強いメンタルが必須

これまでご紹介してきたように、キャバクラには「高時給」というメリットがある反面、大小はあれど大変なこともあります。

そのため、強靭とまではいかなくても、ある程度の強いメンタルを持っている人がキャバ嬢に向いていると私は考えます。

私自身、華やかなイメージだけで入ったばっかりに、嫌なことを言われたりしたときにギャップを感じて打ちひしがれてしまいました。

ですが、峠を超えた今では、楽しい席もあるし、お金も沢山貰えるし、人付き合いも上手くいくようになったので働いてよかったなとすごく思います。

これからキャバクラで働きたいと考えている方は、この記事で紹介したような大変なこともあるんだなと気に留めつつ、キャバ嬢として上手に稼いでくださいね!

ショップスタッフ監修!【都内キャバクラガイド】
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